日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会(応動昆)大会合同大会 | 2016年3月26日から29日まで | 大阪府立大学中百舌鳥キャンパスなど(大阪府堺市)

日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会大会合同大会: 確定版大会プログラム公開のお知らせ

一般講演(口頭とポスター)と小集会の確定版プログラムを公開します。講演情報をご確認下さい。

総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式、受賞講演

日本昆虫学会第76回大会総会、第60回日本応用動物昆虫学会大会総会、賞授与式、受賞講演は3月26日(土)に、大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(〒599-8531 大阪府堺市中区学園町 1-1)にて行われます。

日本昆虫学会 第76回大会開会式および総会 (10:00~12:00 | B3棟1階C会場)

第76回大会開会挨拶
石井 実 大会長
会長挨拶
前藤 薫 学会長
日本昆虫学会第76回総会

 

授与式・受賞講演 (14:30~15:00 | Uホール白鷺 | 受賞講演は若手奨励賞のみ)

若手奨励賞

大庭 伸也 (長崎大学教育学部)
 タガメの採餌を巡る生態学的研究

論文賞

Koichi Tanaka, Kouhei Murata, Asana Matsuura (2015)  Rapid evolution of an introduced insect Ophraella communa LeSage in new environments: temporal changes and geographical differences in photoperiodic response.  Entomological Science 18(1): 104-112.

Usun Shimizu-kaya, Takao Itioka (2015)  Host-plant use by two Orthomeria (Phasmida: Aschiphasmatini) species feeding on Macaranga myrmecophytes.  Entomological Science 18(1): 113-122.

あきつ賞
受賞対象なし

日本応用動物昆虫学会 第60回大会開会式および総会 (09:30~11:45 | B3棟1階A会場)

第60回大会開会挨拶
石井 実 大会運営委員長
会長挨拶
岩淵 喜久男 学会長
第60回応用動物昆虫学会総会
 
授与式
論文賞 (全著者が受賞者)

Tanaka R, Kikuchi T, Aikawa T, Kanzaki N (2012)  Simple and quick methods for nematode DNA preparation.  Appl. Entomol. Zool. 47: 291-294.

Noda H, Watanabe K, Kawai S, Yukuhiro F, Miyoshi T, Tomizawa M, Koizumi Y, Nikoh N, Fukatsu T (2012)  Bacteriome-associated endosymbionts of the green rice leafhopper Nephotettix cincticeps (Hemiptera: Cicadellidae).  Appl. Entomol. Zool. 47: 217-225.

奨励賞

長 泰行 (千葉大学大学院園芸学研究科)
 ダニ類を用いた生物間相互作用に関する行動生態学的研究

武田 藍 (千葉県農林総合研究センター)
 新発生害虫の生態解明と実用的防除技術の確立を通じた地域密着型研究

学会賞

阿部 芳久 (九州大学大学院比較社会文化研究院)
 害虫ハモグリバエとその寄生蜂に関する一連の研究

村井 保 (アグリクリニック研究所)
 農作物を加害するアザミウマ類やアブラムシ類の生態と防除に関する研究

閉式の辞

※ 受賞講演は両学会受賞講演の中で15:00~17:00(予定)にUホール白鷺で行います。

プレナリーレクチャー

本大会では新たな試みとして、3月27日(日)の9:00~9:45と3月28日(月)の9:00~9:45に、昆虫に関わる最先端の研究成果を聞くプレナリーレクチャーを企画しています。「昆虫の高次系統」と「社会性昆虫」に焦点を当て、以下の2名にお話いただきます。多くの方のご参加をお願いいたします。

We are pleased to announce our plenary lectures at the joint annual meeting of the Entomological Society of Japan and the Japanese Society of Applied Entomology and Zoology. These plenary lectures are new events for both societies, and we have invited two leading experts in entomology to speak. Their topics are “higher phylogeny of the insects” and “social insects”. Please join us for these two very special presentations.

3月27日(日) 9:00~9:45
Karl Kjer (UC Davis Department of Entomology and Nematology)
“Insect phylogeny and next directions from the 1KITE initiative”
3月28日(日) 9:00~9:45
松浦 健二 (京都大学大学院農学研究科)
「せめぎ合うシロアリ: 繁殖システムの進化から読み解く社会性昆虫のジレンマ」

合同大会で開催されるシンポジウム

この大会では,二つのシンポジウムを開催します。

日本昆虫学会・日本応用動物昆虫学会両学会合同のシンポジウムは「“Origin of Novelty” 新奇性の起源」というテーマで、4名の方に話題を提供していただきます。

また、日本昆虫科学連合・日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会と両学会合同のシンポジウムは「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」というテーマで6名の方に話題を提供していただきます。

多くの方のご参加をお待ちしています。

シンポジウム「“Origin of Novelty” 新奇性の起源」

3月27日(日)の15:15~17:45に、日本昆虫学会・日本応用動物昆虫学会共催シンポジウムが公開で行われます。今回は「“Origin of Novelty” 新奇性の起源」というタイトルで4名の方にお話ししていただきます。多くの方のご参加をお願いいたします。

日時:
2016年3月27日(日) 15:15~17:45
会場:
大阪府立大学中百舌鳥キャンパス Uホール白鷺
参加費:
無料(事前申し込みも必要ありません)

シンポジウムの趣旨

昆虫の驚くべき多様性を可能にした原動力の一つは、その環境適応力の柔軟さであり、様々な環境へと新奇形質の獲得を通じて進出しています。こうした新奇性の遺伝基盤や、その獲得機構の解明は、昆虫の多様化機構の理解や個体数制御において必須の情報であり、長らく昆虫学者の興味を引いてきました。近年のゲノム解読やゲノム編集技術の飛躍的向上は、新奇性の起源に関してより深い議論を可能としており、本シンポジウムでは最近の知見をもとに薬剤抵抗性から奇妙な形態形質まで、新奇性の起源に関して統合的な理解を目指します。

Preface

Adaptation to various environments through novel trait evolution has facilitated the huge biodiversity of insects, and this high evolvability could be one major reason that explains why there are so many insect species. The mechanism of this evolvability (the genetic background of novel trait evolution) is thus the subject of ongoing scrutiny. Recent advances in genome sequencing and genome editing methods open the way to a more detailed understanding of the origin of novelty in insects. In this symposium, we will share and discuss recent topics from various areas of this field, ranging from insecticide resistance to enigmatic morphological traits, in order to develop an integrated perspective on evolvability in insects.

招待講演

4団体共催公開シンポジウム「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」

3月29日(火)の14:00~18:00に、日本昆虫科学連合・日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会・日本昆虫学会・日本応用動物昆虫学会共催シンポジウムが公開で行われます。今回は「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」というタイトルで6名の方にお話ししていただきます。多くの方のご参加をお願いいたします。

日時:
2016年3月29日(火) 14:00~18:00
会場:
大阪府立大学中百舌鳥キャンパス Uホール白鷺
参加費:
無料(事前申し込みも必要ありません)

4団体共催公開シンポジウムのポスター(PDF|1.5MB)を用意しました。ご利用下さい。

シンポジウムの趣旨

人間活動の活発化にともない本来の自然分布域の範囲外に持ち運ばれる生物(外来生物)は増加の一途をたどっている。その中には農林水産業や人の健康に被害を与えるものや、捕食や競合、繁殖干渉、遺伝的撹乱などにより在来の生態系に悪影響を及ぼすもの(侵略的外来生物)も含まれる。日本の昆虫類についても、イセリヤカイガラムシやクリタマバチ、アリモドキゾウムシのような外来農業害虫のほか、セイヨウオオマルハナバチやアルゼンチンアリ、ツマアカスズメバチのように在来生態系に悪影響を及ぼす外来昆虫が侵入・定着している。その一方で、グリーンアノールやオオヒキガエル、オオクチバスといった外来動物により在来昆虫が捕食されたり、在来昆虫の選択的な花粉媒介により外来植物の繁殖を助けたりする事例も認められる。このような外来生物問題への対応として、2005年に「外来生物法」が施行され、侵略性の高い「特定外来生物」を対象として輸入や飼養などが制限され、防除対策が実施されているが、必ずしも実効が上がっているとはいえない。

このシンポジウムでは、昆虫類をめぐるさまざまな外来生物問題と防除対策の現状を概観し、この問題への今後の対応について考える。

開会 14:00

活動報告

講演

小集会

小集会の発表日時・会場が決定しました。

なお、開催の予定時間帯については、今後のプログラム編成により多少前後する可能性がありますのでご注意ください(変更の場合は改めてご連絡差し上げます)。

ウェブサイト上での小集会関連の講演要旨の登録は、通常の一般講演と同様に〆2015年12月24日(木)17時です。小集会の講演者の皆様にもその旨お伝えくださるようお願いいたします。

3月27日を第一開催希望とされている小集会が多く、またその他の事情により、すべての開催日のご希望にそえませんでした。ここにお詫び申し上げます。

懇親会

大会1日目(26日(土))に『ホテル・アゴーラ リージェンシー堺』(大阪府堺市堺区戎島町 4-45-1)において行います。大会会場から懇親会場への移動には、大型バスをチャーターしています。また、鉄道等の公共交通機関でも移動可能です(会場から駅までの移動を含め30~45分かかります)。チャーターバスは混雑が予想されるため、公共交通機関の利用にご協力ください。

各種委員会

大会前日~3日目にかけて、各種委員会を開催します。各種委員の方々はご参加下さい。

日本昆虫学会

大会前日: 3月25日(金)午後
日本昆虫目録委員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階C会場)
 12:00~13:00
自然保護委員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階C会場)
 13:00~14:00
編集委員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階C会場)
 14:00~15:00
評議員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階D会場)
 15:00~18:30
委員・評議員懇談会 (魚太郎/南海高野線三国ヶ丘駅付近)
 20:00頃開始予定

日本応用動物昆虫学会

大会前日: 3月25日(金)午後
常任評議員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階A会場)
 12:30~14:00
評議員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階A会場)
 14:00~17:00
電子広報委員会 (別途会場外で開催)
委員・評議員懇談会 (魚太郎/南海高野線三国ヶ丘駅付近)
 18:00~20:00
大会1日目: 3月26日(土)
名誉会員昼食会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟6階604室)
 12:00~13:00
大会2日目: 3月27日(日)
編集委員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階D会場)
 12:00~13:00
大会3日目: 3月28日(月)
技術士試験対策セミナー (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟1階C会場)
 12:00~13:00
日本ICIPE委員会 (大阪府立大学中百舌鳥キャンパス | B3棟2階H会場)
 12:00~13:00

ランチョンセミナー

大会2日目、3日目、4日目にランチョンセミナーを開催します。ランチョンセミナーとは、昼食時に無料で配布される弁当を食べながら、企業の広告や宣伝、学会誌に関する説明などを聞くものです。弁当の引換券は当日の朝8時30分から大会受付横にて、各日先着100名に配布を予定しています。

3月27日(日)
Wiley社(100名): A会場
3月28日(月)
農薬工業会(100名): A会場
3月29日(火)
Springer社(100名): B会場

技術士試験対策セミナー

大会3日目(3月28日)の12時から大阪府立大学中百舌鳥キャンパスにて日本応用動物昆虫学会・技術士育成推進委員会による技術士試験対策セミナーを開催します。お弁当(人数限定)も配布予定ですので、ご興味のある方は積極的にご参加ください。

日時
平成28年3月28日(月) 12:00~13:00
会場
大阪府立大学中百舌鳥キャンパスB3棟1階C会場
参加費
無料(どなたでもご参加いただけます)
参加申込
当日会場へ直接お越しください。
世話人
日本応用動物昆虫学会 技術士育成推進委員会

プログラム

(1) 技術士制度について
仲井 まどか 准教授 (東京農工大学)
(2) 合格体験
内田 一秀 氏 (山梨県果樹試験場)
植原 健人 氏 (農研機構中央農業総合研究センター)
(3) 質疑応答

日本応用動物昆虫学会会員の方は、関連学会(日本植物病理学会、日本農薬学会、日本雑草学会)の大会で開催されるセミナーに無料で参加することができます。日本応用動物昆虫学会大会に参加予定のない方、日程等ご都合が合わない方はご利用下さい。関連学会でのセミナーにご参加の場合は、日本応用動物昆虫学会誌住所票(会員番号と氏名が明示されているもの)をご持参の上、会場でご呈示下さい。

なお、関連学会では当該セミナー参加のみ無料で、大会に参加をご希望の場合は別途大会参加費等が必要になりますのでご注意下さい。

詳細は各学会のウェブサイトをご覧下さい。